Interview · 2024年度採択

祖父江 基史 氏

祖父江 基史 氏

革新的な「超小型脳埋植センサ」で脳神経研究をアップデート!専門家と伴走し、技術の価値を形にした社会実装への第一歩

プロジェクト:「超小型脳埋植センサ」を用いた脳神経活動観測システム販売および脳神経活動測定支援サービスの事業化

研究者が手軽に使える脳埋植センサシステムの販売と、脳神経活動の測定支援サービスを目指す祖父江特任教授。専門家による手厚いハンズオン支援を通じて課題を克服し、事業化を進めたプロセスと、挑戦する研究者へのメッセージを伺いました。

ハンズオン支援事業化社会実装

Q1. 事業内容と、プログラムに応募したきっかけを教えてください。

脳研究者が手軽に導入できる「小型・容易・安価」な脳埋植センサシステムの販売に加え、これまで蓄積された脳神経活動観測の知見やノウハウ、データを活用し、大手製薬企業等に向けた脳神経活動測定支援サービスの提供を目指しています。研究室で生み出した革新的な技術シーズを、研究現場や産業界へ広く提供し、社会実装を実現することが本プログラムへの主な応募動機です。

超小型脳埋植センサに関する研究の様子

Q2. プログラム参加前、研究シーズの事業化や社会実装を進めるうえで、どのような課題や不安を抱えていましたか?

超小型脳埋植センサを用いたシステムや測定支援サービスは非常に新しい分野であるため、その技術的アドバンテージや事業としての本質的な価値を、顧客や事業パートナーに分かりやすく伝えることが大きな課題でした。技術の先進性をビジネスの文脈に翻訳し、市場におけるニーズや参入障壁をどのように表現すべきか、手探りの状態が続いていました。

Q3. プログラムの支援で特に役立ったことと、それにより得られた成果や今後の展望を教えてください。

市場規模の試算や分かりやすい資料作成において、事業経験豊富なアドバイザーによるハンズオン支援がとても助かりました。課題の指摘にとどまらず、実際の作業まで一緒に伴走していただきました。

超小型脳埋植センサの研究・開発の様子

Q4. これから応募を検討しているNAISTの研究者・学生の皆さんへメッセージをお願いします!

やるべきことを指摘されるだけでなく、実際の作業まで一緒に進めてくれました。活用できる手段はすべて有効に活用して、ぜひご自身のアイデアや技術をビジネスとして育ててください!

あなたも研究の社会実装に挑戦しませんか?

2026年度 I-SAP 募集中。アイデア段階からの応募も歓迎です。

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